耳元で囁いて





数分して、救急車と警察がきた。
山中君は、救急車に運ばれて言った。


南は...警察に連れられて車に乗りこんで警察署に言った。



私は後日話を聞く事になった。



その日、母さんが学校に迎えにきてくれた。
後は...よく覚えてない。


もう、何もする気も起きなくて魂が抜けたようだった。



少し、落ちつくまで私は学校を休んだ。
そして家にくる警察官に話をいろんな事を聞かれた。



私は何て答えたかはもう、覚えてない。
覚えているのは、南が鑑別所で自殺したと言うことを聞かされたのを今でも覚えている。



山中君の事も聞かされたけど...何とか無事だったようでそれは良かった。
謝りに行かなきゃと思った。