そして視線だけで『俺に合わせろ』って合図を送ってくる


「う、うん!帰って来れるなら連絡くらいしてよね!」


「ごめん、ごめん。」


「先生お騒がせしてすいませんでさた…」


そぉ言って頭を下げると
先生の疑いも晴れたのか笑顔が戻った


「弟さんだったんですね♪良かったね銀星君!お兄ちゃん来てくれて!」


そのまま屈んで銀星に話しを振ると

「うん!!」


って笑顔で答えてくれた


良かった………


「じゃあ続きを始めましょうか!!」


先生の掛け声と共に教室に活気が戻った



ザワザワしている教室で小さな声で桜汰君に耳打ちする


「なんで?」


「銀星と約束したから。」


銀星と??


「うん。迷惑だった??」


迷惑?…きっと今日仕事忙しかったはずだよね

入ってきた時すごく息が切れてたし


間に合うように来てくれたんだよね


冬なのにたくさん汗かいて


それなのに


「迷惑なわけないじゃない…」



すごく嬉しいよ…


心からそぉ思った