祐吉君と千夏は付き合って3ケ月のまだ新鮮カップルなんだ


「何、祐吉!朝はテンション低いんだから静かにして、」


千夏は期限悪そうにロッカールームから顔を出した

「ごめん、、千夏ちゃん。」


とにかく千夏が大好きでアタックしまくり手に入れた彼は

千夏様の忠実な恋の奴隷なんです



「あのさ、今日千夏が行きたいって言ってたイタリアン、
予約したよって言いにきたんだ……」


祐吉君はロッカールームから出て休憩室の椅子に座り、

タバコに火をつけ怠そうしてる
千夏のご機嫌を伺うように話しを進める


イタリアンの言葉にさっきまで不機嫌だった千夏は満面の笑みで


「えっ!!本当ぉ!!ゆっ君、大好き。ありがとぉ♪」

って天使みたいに微笑んだ


千夏って確かに女王様タイプなんだけど、天然魔性だから男心のツボを心得てる

解りやすく例えると
『飴と鞭』を上手いタイミングで使い分けてるんだよね、、


だってほら、
祐吉君も千夏が言った一言、

『大好き。ありがとぉ♪』で

ますます千夏様に夢中だもん



微笑ましい?二人のやり取りを眺めてると


祐吉君が振り向いて私に話し掛けてきた