マイLOVEヒーロー


「あ………」


「フフッ、、ねぇ、興奮した?」


愛俚沙の言葉に全身が熱くなる


「俺は………」


「私は桜汰が好きよ♪」


「えっ………」


彼女は楽しそうに微笑んだ


「だって、そんなの変だよ…お父さんとッ!!」


「それはね、しかたのない事なの。大人の事情………」


なんだよ、それ………



嫉妬



俺を好きだと言ってる癖に


父に抱かれ、高揚してる彼女の顔を思い出して


嫉妬した………



「ねぇ、桜汰、、、私、貴方が好き………」



愛俚沙は俺のパジャマのボタンを外す


「本当はね、お父様より、桜汰に抱かれたい………」



俺の上半身を脱がせると、


「お父様には内緒……ネッ?」


今度は自分のシャツを脱ぎ捨て、俺に抱き着いた



「愛俚沙、、、、」


「アッ…………」


気付いたら、愛俚沙を押し倒してた