それは突然だった
夜中、3時過ぎにトイレに起きる
ふと気付くと、父の書斎から明かりが漏れていて
なんとなく
ドアの隙間から顔を覗かせた
「父、、、さ………」
「アァ、、、、ハァ………」
えっ、、、
「アン、、もっと………」
「愛俚沙、、、、」
ドアの隙間から見えた景色に身体が硬直する
書斎の机に、服の乱れた愛俚沙が乗って足を広げていた
「あぁ、、、ウン………そこ、が……」
「ここが??」
父は愛俚沙の足の間に顔を埋めていた
「意地悪ぅ…………アァ!!イクゥウ……」
「愛俚沙、こんなに……」
「ダメ、我慢出来ない……」
そのまま、愛俚沙は椅子に座っている父の上に乗り
父は激しく動き出した
「アン、、、、アッ、、」
「ハァ、、、愛俚ッ………」
目を逸らしたいのに逸らせない
父が愛俚沙と一つになっている姿を呆然と見ていた


![禁断〜君と半分こ☆〜[短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.763/img/book/genre13.png)