愛俚沙が14歳の俺を


小さかった時と同じように抱きしめるたびに



俺は愛俚沙を好きだと思った




15歳の誕生日の夜



高校にきちんと行けたら、気持ちを伝えようと考えていた




それなのに




高校合格をした夜




総てが壊れ、俺は悪魔の手に堕ちていった