ハンバーグ……

ハンバーグってあれだよな

挽き肉にみじん切りした玉葱混ぜて焼くやつだよな??


それ位なら俺にも作れるか♪


「よし!!夜はケーキにハンバーグでパーティーだ!?」


「はーい!!…オウタぁ…お腹すいたよぉ…」


「ヤベッ!!12時近いじゃん!!家帰ってママが作ってくれた弁当食うか??」


「しゃんせい!!」


急いでハンバーグの材料やパーテイーに必要な物を買い足した

「オウタ…それなぁに??」

「これか?これは後のお楽しみ♪♪」


俺の買ったある物に首を傾げる銀星とレジに向かって
清算を済まして家に帰った



アパートに着いてお昼を済ませると
「銀星??」


「う〜ん……」

昼寝の時間なのか
眠たそうに目を擦っている銀星を布団に寝かせて
自分も一緒に横になった


布団に入ると俺の腕に小さな顔を擦りつけくる

可愛いなぁ…


しばらく背中を摩ってやると

静かな寝息とともに眠りの世界へ入っていった


銀星の暖かい体温や
スベスベで気持ちいい頬っぺたを撫でてると
俺まで眠くなってくる


けど、睡魔の誘惑をなんとか振り切り
起きてケーキ作りを始める事にした