鍵を抜いて
すぐに花穂ちゃんのところまで戻って


部屋の鍵を開けた

「入って。」


手を引いてそっと中に招き入れる


すぐに暖房を付けて

初めて入る俺の部屋を見回してる彼女を

後ろから抱きしめた


「桜……ンッ…」

顔だけを後ろに向けた花穂ちゃんの唇を奪った


俺の舌が花穂ちゃんの唇を吸うたびに

甘い声と吐息を漏らす


その声が俺の気持ちを加速させていった


「ハァ……何!!…」

唇を離して彼女をお姫様抱っこして


ベットルームに向かい


ダブルサイズのベットに花穂ちゃんの小さな身体を降ろして

またキスをした


キスの合間に

「このまま…いい?」って聞くと
高揚してるのか溶けてしまいそうに潤んだ瞳で

首を縦に振ってくれた


その顔はとても色っぽくて

俺の理性は完全に消えてしまった


自分の洋服を脱いで上半身裸になったあと


花穂ちゃんの着ている水玉のワンピースをたくしあげる

「あっ…」

恥ずかしいのか顔を背ける彼女の首にキスを落とすと


ピクンと身体が反応するのがわかった

耳を舐めては首筋にキスを繰り返すと

「ハァ…アン……」


と可愛い声をあげる