−ピンポーン……


「開いてるよ♪♪」


…ガチャ、、

「チナツ!!ユキチ!!」


「銀星待ってたよ♪」


今日12月23日


仕事の終わった私は着替えや銀星の荷物を持って
祐吉君のアパートに来た


「ごめんね、二人とも。」


「いいよ♪♪祐吉!!」


「おー、銀星!!こっち来てみ??wiiの太鼓の達人やろうぜ」

祐吉君が笑顔で銀星を抱き抱えると


「うん!!する!!」

それに応えるように元気に返事をして二人仲良く奧の部屋に入って行った


「ほら、早く上がって。」


「うん。」

私と千夏は銀星達が遊んでる部屋とは別の部屋に入って
出掛ける準備を始めた

「こないだ買った服持ってきた??」


千夏に尋ねられたから
袋から黒の水玉ワンピースを出した

「よし、着替えて。」

「うん…」

トイレに洋服を持っていって
ワンピースに袖を通す

うわ、なんか恥ずかしい…


久し振りのワンピースしかもミニ、に赤面しちゃう


「着たよ、、」


トイレから出てオズオズと千夏の前に立つと

「やだ、可愛い♪♪」


って笑ってる