イキなりのことで転けそうになるあたしをその人は支えてくれた。 「あ、ありがとう。」 びっくりしたぁ… にしても、この人何してくれるんだよ。 転んで頭打って死ぬかと思ったわ、ボケ。 「な、何するんですか。重いんですけど。」