生徒会には要注意!!~Sの縄張り~



カーテンに手をかけ開けられた。


シヤッと無機質な音が鳴り響いた。


そこに立っていたのは、背の高い男性と男性によく似た母親らしき女性だった。


二人は驚いたようにこちらを凝視していた。


「だ、誰?」


女性は優しく微笑み囁くような声で言った。





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