そういって瑞希君は抱きついてくる。 耳にかかる吐息が熱い。 腕が絡み付いてきてだんだん顔が熱くなってくる。 「み、瑞希君。は、は、離してくれるかな…?」 そういうと瑞希君はフッと笑って耳元で囁く。 「先輩…かわいい。」