ゴクリ…と唾を飲み込む。 お、恐ろしい。 すさまじいオーラが出ている。 「咲ちゃん、君は帳の後にいた方がいいようだよ。どうやら、大地は立派な狼だったみたいだからね。」 「俺は何もしてねぇ!!」 その後も口論は続く中、あたしと帳先輩はお茶を飲みながら終わりを待った。