あれ…? 観覧車ってこんなにゆっくりだったっけ。 観覧車は1周回り、ドアが開いた。 「ありがとうございました」 作業員さんが笑顔で言うと、あたしは力なく笑顔を返した。 「渚っ!」 いきなりライの声がして、あたしは腕をつかまれた。