End of the transmigration of souls■Chapter1■

佰憐さんは自分の責任だと思ってるんだ……。それでもまだ………。



「彼は……ライアットは今何をしているのでしょう?元々街へはほとんど出て来ない人でした。今もまだ山の中に住んでいるのでしょうか?あなたは……もう山の中には住んでいないの?」
「何も知らないですか?」
「あの日以来私には彼に関する情報は
全て遮断されていて、わからないんです……。山への出入りも禁じられています」
「そうですか………」
「何かご存じなんですか!?小さいことでも……、何か知っているのなら……」
「………あたしも正確な事はわかりません。今回はそれを調べる為にここへ来たんです。ただあの状況では生きている方が奇跡としか言い様がない……」
「あの状況……?何を聞いても驚きません。差し支えのない様でしたら聞かせて頂けないですか?」



話しても大丈夫だろうか?一般人に理解しろとは言えない内容だから。でもこの人だって師匠の事をずっと心配しながら
この何年も過ごしてきた人だ。



「ホント……どこから話したらいいのかわからないんですけど……」



あの日あったことをすべて話した。 覚えている限り。 デュランダルが今あたしの元にある経緯も。