「あ、いや…えっと…」 合った目をそらし下を向く。 どうしたわけ? 俺に送られるのが嫌だったとか? あ、部活の相談か? まだ慣れてねぇもんな。 当たり前だけど男バスに 女なんかいねぇし。 困ってても聞きにくいだろうな… なんて考えてる俺の耳に 全く予想していなかった言葉が はっきりと聞こえた。