「お疲れ様です。」 そう言って皆にタオルと水を渡す 竹田七瀬。 …あぁあ… そんな無防備に笑顔見せるなよ。 危ないだろ。 …ってなんで俺は 彼氏的発言してるんだ? やべぇ… 俺、頭おかしくなったかも… 「…龍斗。」 「は?」 「七瀬チャンが呼んでるけど。」 …はッ!? 航大の一言に俺は顔を上げた。 見上げた先には… 笑顔の竹田七瀬。