次の日は、柊兄が起こしてくれた。 「………今、何時…?」 低血圧なあたし。 朝だけは、苦手です。 「6時。」 6時? 起こすの6時半で良かったんだけど…。 しょうがないから、あたしは起きてソファに座りながらニュースを見た。 柊兄は、あたしにホットミルクをくれた。 なんか…優しい…。 逆に、気持ち悪いよ…。