危険な彼女

「何なんだ?」




俺はその場で何度も首を傾げた。


しかし、答えらしい答えは見つからなく…

益々、混乱するばかり。



すると………





「………奈津」




背後から誰かに肩をポンと叩かれた。


しかし、俺はそんなことには
気にもとめず、思考にふける。





「………奈津!」




「………ブツブツ………」




「………こんのッ!!!!」






ゴツンッ!!!!





はい、星が見えました。