危険な彼女

「うわ、すげえな…」




祭りの会場は予想以上ににぎわっていた。



あちこちに人、人、人。



一度はぐれたら探し出すのは大変そうだな、と奈津は疲れた表情で思った。




「で、まずはどこ行きたい?」



「え?

ええっと………」




とりあえず桜にたずねる。



すると、桜はキョロキョロと辺りを見渡し、目当ての店がないか探し始めた。




「…綿あめ」



「了解、んじゃ行こうぜ」




とゆうことで、奈津は一番近くにある綿あめ屋へ足を進めた。



見た感じではそこそこ繁盛しているらしく、2、3人の人が並んでいた。