「ぎゃーーーーーっ!!!!!!!!!」





……………





「わーーーーーーっ!!!!!!!!!」





……………





「……………」
(放心状態)





―――――――――――――――






「まったく…だらしないわねぇ………」



「め、面目ない………」




俺は今、桜に肩をかしてもらっている状態だった。



………何故って?



まあ、何となく察してくれているだろうが………





桜の絶叫マシーン巡りのせいである。





そりゃあ俺だって男だ。


絶叫マシーンに怯えるわけがない


桜が乗るって言うんだから文句なく乗ってやろうじゃないか。





………が、しかし




物事には限度とゆうものがある。





「にしても、何個乗ったんだ…俺達………」



「そうね………、12個のコースターを………





何回乗ったかな?」





そう、数えられないほど乗った。


次はこれ、次はあれ、今度はあっち、今度はこっち。



まさに無限ループ。




そんだけ乗らされれば、さすがに俺も足ががくがくになる。