危険な彼女

チャラチャラ〜♪





とゆう音とともにメリーゴーランドは回転を始めた。


徐々に景色が動き出す。




――うん………


やっぱりあれだな………




「楽しいね、なっちゃん♪」


「は…そ、そうだな」




――危ない危ない…

もう少しではずいって言うとこだった…



……………?



ふと前を見て、今、俺がおかれている状況を理解した。


模型の馬にまたがる自分。

そして、自分の前にはまだ幼さがのこる美少女がはしゃいでいる…




(………これは、とんでもないシ
チュエーションなのでは?)




そう意識すると、何だかとても恥ずかしくなってきた。



普段からそういう目で見てないからだろうか?


ってかそういう目ってどういうものだろうか?


ってか何でこうなっただろうか?




奈津の思考はどんどんパニックに陥っていった。


今までこういう状況にあったことがなかったせいで、どうしたらいいのか分からなくなっていた。





「………なっちゃん?」