ことばにできない

そう…

私は助けられていた。

もうダメだと思ったとき、
なぜか、だれかが現れて、
手をさしのべてくれた。

私は、だれかに見守られていた。

荒んでいた私を、見捨てずに守り、育ててくれた人たち…

友だちになってくれた人や、
家族として迎えてくれた人たちだけでなく、

親身になってくれた大家さん、
私に、救いのひと言をくれた、中学の事務長さん、
体調を気遣ってくれた薬屋のお姉さん、
私のことを信頼してくれたバイト先の人たち、
母よりも私のことを本気で心配してくれた、母の入院先のお医者さんや看護師さん、


それから、それから…


その人たちは、
その人たちと出会えたことは、私のかけがえのない宝物。

その人たちへの、あふれるばかりの感謝は、



とても言葉では表せない。