「弥生さん、実は仕事でしばらく外国に住むことになりました。コイツ、頼みます」
「え?あの?石川さん?」
石川さんは岩本を見て、顎で何かを合図したかに見えた
その直後、岩本が私の隣で小さな声でこう言った
「杉本さん…僕、ずっと杉本さんのことが好きでした」
ええ?私?
何を言い出すの?岩本ったら
どっかオカシイんじゃないの?
「また…からかわないでよ」
「弥生さん…翔は嘘つけるような男じゃないですよ?本当にイイ奴で…俺が女だったら間違いなく翔に惚れてますね。じゃ、俺はこれで」
石川さんはそう言い残して帰ってしまった
公園に残された私と岩本
これから私はどうしたらいいの?
何て言えばいいの?
───────……
「え?あの?石川さん?」
石川さんは岩本を見て、顎で何かを合図したかに見えた
その直後、岩本が私の隣で小さな声でこう言った
「杉本さん…僕、ずっと杉本さんのことが好きでした」
ええ?私?
何を言い出すの?岩本ったら
どっかオカシイんじゃないの?
「また…からかわないでよ」
「弥生さん…翔は嘘つけるような男じゃないですよ?本当にイイ奴で…俺が女だったら間違いなく翔に惚れてますね。じゃ、俺はこれで」
石川さんはそう言い残して帰ってしまった
公園に残された私と岩本
これから私はどうしたらいいの?
何て言えばいいの?
───────……


