朝食後、千佳ちゃんはさっそくPCを立ち上げた。
私は千佳ちゃんがデザインを考えている間に、はがきを買いに走った。
私が戻る頃には、千佳ちゃんはもう大方のレイアウトを作り上げていた。
「こんなもんかなあ。
香菜さん、どう思います?」
画面を見ながら千佳ちゃんに言われ、私は大きく頷いた。
「すごい、あっという間にできちゃったわね。
さすが!」
私は素直に感嘆した。
私好みのあまりうるさくないイラストも入れてあって、パーフェクトな出来栄えだった。
「これ、成哉君にも送るんですよね?」
千佳ちゃんに聞かれ、私は一瞬遅れて答えた。
「……うん、そうだね。
今でも年賀状をやり取りしている独身時代からの友人知人には一応全員送るつもりだから」
千佳ちゃんは、さっそくはがきをプリンタにセットしながらいたずらっぽく言った。
「これ見て、成哉君から連絡あったら教えてくださいよ」
私は笑って頷いた。
私は千佳ちゃんがデザインを考えている間に、はがきを買いに走った。
私が戻る頃には、千佳ちゃんはもう大方のレイアウトを作り上げていた。
「こんなもんかなあ。
香菜さん、どう思います?」
画面を見ながら千佳ちゃんに言われ、私は大きく頷いた。
「すごい、あっという間にできちゃったわね。
さすが!」
私は素直に感嘆した。
私好みのあまりうるさくないイラストも入れてあって、パーフェクトな出来栄えだった。
「これ、成哉君にも送るんですよね?」
千佳ちゃんに聞かれ、私は一瞬遅れて答えた。
「……うん、そうだね。
今でも年賀状をやり取りしている独身時代からの友人知人には一応全員送るつもりだから」
千佳ちゃんは、さっそくはがきをプリンタにセットしながらいたずらっぽく言った。
「これ見て、成哉君から連絡あったら教えてくださいよ」
私は笑って頷いた。


