自分がどんなに傷ついても。
大切な人を守れるなら。
それでいいと、思ったのだ。


「愛だね、きっと」





口に出した事なんて、一度もないけど。
ずっと、大切だから、私が守ると決めたの。
だから、どんな痛みも辛さも、黙って耐えてきたの。


笑顔が見れるなら、それでいいと。
今でも本気で思ってる。


苦しくなるときは、あなたの声で、癒されて。
励まされて、また明日。






あなたは、何も知らずに。
今日も、無邪気に笑っていて。


それでいい。
それがいい。



そう、これが、つまり。




(あなたに捧げる、

 愛の形なのだ。)








大切だから。
守り抜いてみせるよ。