「お待ちしておりました
スイラン様……」




そい言って
セシルは頭を下げた





「セシル……
あたしを導いて」




神の花園へ…





「はい……
神の導きのままに…」





そうしてあたしは
教会の奥へと進み
一つの大きな扉の
前に立った