とりあえず
ケナン王に挨拶だな。




コンコン



「入れ」



「しつれいいたします」


俺は王の前まで行き
しゃがんだ。



「おお……レインだな
話しは聞いておる
明日から頼むぞ」




「はい」


俺は深々と
お辞儀をし
立ち上がり
ドアへと歩き出した。