「お前の愛は……
世界を包みこむ……


スイラン……
お前が選んだ道…


最後まで歩き続けなさい…」




ネレセリスばあ様は
悲しそうに微笑んだ。







「はい………」



あたしは曖昧に
返事をしてしまった




あたし自身
なにがなんだか
わからないのだ