「蓮ちゃん、おはよ」 誰かがあたしの方をポンと叩いた。 『あ、前野君…おはよ』 当然のことに、みんな私服。 だから前野君も私服で、カジュアルな服を着こなす前野君に、不覚にもドキッとした。 「よーし。そろそろ行くかぁ!!」 前野君は今回の打ち上げの担当みたい。 『ねぇ、前野君。どこ行くの?』 突然参加のあたしには、集合時間と場所以外何も知らされてなかった。