そしてあたしは話すことにした。 秋休みのあのカラオケでの出来事。 今日の朝のこと。 今日はずっとサボっていたこと。 そして保健室に行ったこと。 そこで亜希ちゃんに言われたこと。 そのあとの先輩とのこと。 全部聞いたお兄ちゃんは、泣きそうな顔だった。 「…そっか。 お前、神谷翔のことが好きだったのか」