閉じているカーテンの向こうにかすかに見える影。 『……先輩?』 あたしは問いかけた。 って…、先輩って言ったらこの学校の2・3年生全員先輩だから、あの先輩ってことは確立少なくね? ちょっと焦ってオロオロしてると、その心配はなくなった。 「…蓮?」 だって、先輩があたしの名前を呼んだから。 やっぱり先輩だ。