下を向くと、カーテンの下にスリッパがあることに気づいた。 あ、このスリッパで亜希ちゃんはあたしがいることに気づいたんだ。 この恋はもう諦めた方が良いのかも知れない。 諦めれたらどんなに楽だろう。 でも、どうしても好きなの。 先輩と好きという理由なんてない。 でも、それでも好きなんだもん。 諦められないんだもん。 『……せんぱ…いっ……』