愛誓 ~アイチカ 初恋物語~



ガラっ―――


「失礼します……。あれ?先生いないのかな…?」



何ともまぁ、聞き覚えのある可愛らしい声がした。




あたしの心臓は高く跳ね上がるばかりで、一向にやむ気配はない。





「……勝手に絆創膏持って行っちゃっていいのかな…?」




独り言まで可愛い人。




あたしは息をひそめた。


なんとなく、今は絶対に会いたくない。