「やっほ―蜜華ちゃん♪」 窓に跨って身動き取れないで居ると,先輩が下に立っていた。 「…なんで?」 どおして良いかわからず呆然としていると先輩が手を広げて笑っている。 (…え?…受け止めてくれるのかな?) 「早くしないと,俺帰るけど?」