(今回は上手に出来たんだよね。) にんまりしながら口に運ぼうとした時視線が刺さった。 「俺たちほっといて,良いもん食ってんじゃん。」 目の前に翔平先輩が立っていた。 先輩は私の手を掴むと 大きく口を開いた。 (あ…八重歯あるんだ。…なんか可愛い) なんて思ってると手に激痛が走った。