紗羅Side〜

翌日―――


何故か朝はすっきりした目覚めだった


だいたいの準備が整いもうすぐ出て行こうとしたら家のチャイムが鳴った――――



「はーい!!

どちら様」

というお母さんの声が聞こえた後


すごい悲鳴も聞こえてしまった………



「ちょっと紗羅来なさい」



「朝からなんなのさ……」
とぶつぶつと文句を言って玄関のドアを開けるとそこには………