「許してあげる、今日は楽しい日にしたいからさ」 「ありがと」 そう言った陽介くんは由菜にちゅっとキスをした 「ちょっと二人とも!!」 「いつものことだから気にしないで」 って言う由菜にはびっくりした 「紗羅もやって欲しいか」 と妖しく笑い私が断ろうとすると急に腕が引っ張られ、いつの間にか愁が近くにいていつもより激しくキスしてきた 「ちょ……っつ…はぁ」 苦しくてもがきはじめた頃にやっと離してくれた 「ごちそうさま」 私はあまりにも恥ずかしかったから愁を突き飛ばし会場を飛び出した .