まだ、現実が呑み込め無い中、翔一に理名は電話をかけた。 「もしもし?東宮です。」 「理名です。お兄ちゃんがっ、お兄ちゃんがっ。」 「潤がどうしたの?」 「手首を切ってっ。」 「分かった。そっちに行くから、とりあえず、救急車読んで。」 「分かりました。」