「潤、久しぶり。」
「翔一?俺、どうしよう?」
「火事のこと?」
「そろそろ、理名に話した方が良いと思うんだ。」
「良いのそれで潤は?」
「翔一、頼まれてくれねぇ?」
「そんな深刻そうな顔するなよ。」
「真面目な話し、俺にもしものことがあったら理名を頼む。できれば、会社のこともあるし結婚して欲しい。」
「良いよ、約束する。」
「良かった。」
「一つ良い?」
「何?」
「記者が嗅ぎ回ってることと関係有る?」
「翔一の所にも来たの。」
「うん。」
「話した?」
「潤のことちょっと。」
「ならいいや。」
「何が?」
「別に。」
「本当に?」
「翔一、後は俺が話すから
話さないで。」
「わかった。」
「じゃっ、頼んだよ。」