レインはイディアルでの出来事を話した…



世界の平和の為なら

殺戮が許される世界…


間違ってると思ってた…

大切な人が死んで

全てが変わってしまったんだ…




レイン「自分の信念が貫けなかった…この世界では必然的に人を守る力が求められてる…あんたを助けて、忘れてしまっていた気持ちを思い出した気がしたんだ…」


ライナ「…そうだったの…」




二人とも黙り込んでしまう



ライナ「…この世界では守るための力が求められるわ。でもね…失敗すればみんな殺されしまう…その重さが苦痛にならないように、その気持ち…忘れないでよ」


レイン「あぁ…」



その後は、ライナがレインを質問攻めにした


もちろんイディアルの事だが…



しばらくしてライナも部屋に帰っていく


レインはすぐに眠くなった


レイン「(張り詰めたものがほどけた気がする…ライナのおかげかな…)」



1週間はあっという間に過ぎていった