スイート*ハート~絆のラブリーDAYS~




「諦めないよ。
どんなに時間がかかっても
きぃがオレでいいって
言ってくれる限りは」



ほっ…………
良かったぁ



「…お母さんも泣くだろうな」


はぁ…と ため息をつく先生


お母さんは歓迎ムードって
まだ言ってなかったっけ?



「ねぇ、やっぱり
緊張してるでしょう?」



先生らしくない


ため息ばっかりついて



「してないよ」


「してるっ」


「してません」


「絶対してる」



「……………してるとしたら
きぃが緊張ほぐしてくれるの?」



先生は少しニヤリと笑い
私の顔をのぞき込んだ



「ほら、やっぱり緊張してる
いいよ、リラックスするようなこと言ってあげる」



お母さんは認めてくれてるって
わかったら
先生の緊張も半減するよね



「あのね」


私が口を開いた時


先生は辺りを見渡してから


………ちゅ


キスをした



「――――――……っっ///」



不意討ちは一番ドキドキする



「あれ?絆さん
顔がおサルさんですよ?」


意地悪な笑顔を浮かべる先生


この人、本当は
全然 緊張してないっっっ



「おサルじゃないもんーっ」


「んじゃ、オコサマだ」


「子供扱いしないでっっっ」


ポカポカ先生の胸をたたき


先生は あははって笑って



「さて、
絆をもらいに行きますか」



「…………はい」



先生は
私の髪を優しく撫でてから
玄関に入った