スイート*ハート~絆のラブリーDAYS~





若いと言われてもいい


若さを笑われ


損をしてると
指さされても構わない



私は自分に嘘はつけない


とりあえず人並みな道なんて
歩きたくない。




「先生、結婚してください」





もう一度はっきり言うと



真っ直ぐ私を見て
話を聞いていた先生は



ひざに ひじを乗せ頭を抱え


「はぁー」って
大きくため息をついた




また先生を困らせてる


だけど私はもう引かない




「…………本当に君は」


先生が頭を抱えたまま



「本当に君は強情だな」



「ご、強情?」


ゆっくり顔を上げて
少し呆れた表情を浮かべ


「ふにゃふにゃ弱そうに
見えるのに
強情で言うこと
聞かないんだから」



ひ、ひどい言われようだなぁ



「ふっ……」と先生が
柔らかく表情を崩して笑い




「オレが
絆の人生預かっていいの?」




  ドクンッ………


心臓が一度 大きく鳴った。




「先生にもらってほしい」





先生は
困ってるような
喜んでいるような
なんとも言えない顔で笑った





「絆には、いつも勝てない。

そういえば君、
オレを引き寄せる
強力な磁石持ってるしね?」




私は嬉しいのに
涙が溢れて
泣き笑いしながら




「も~、磁石じゃなくて
赤い糸だって言ったのに」




ポロポロ ポロポロ
笑いながら涙がたくさん
落ちて行く



そんな私を
先生はギュッと抱きしめた




「さて、絆のお父さんに
殴られますか」って笑いながら