スイート*ハート~絆のラブリーDAYS~




ハンバーグを完食すると


デザートの
チョコレートパフェが来た



「先生、一口食べる?」


クリームが乗ったスプーンを
差し出すと



コーヒーをすすりながら
眉を少し寄せ
軽く首を横に振った



パクパク
甘く冷たいアイスクリームを
口に運ぶ


自然と私は無口になった



先生は頬杖ついて
私をじっと見つめて


「ふっ……」と笑う


「え?何ですか?」と訊くと


腕がスッ…と伸びてきて


「ついてるよ」


私の口の端を親指で拭い


指先についたクリームを
先生は舐めた



「甘い」と一言
呟いた先生を見て



カァァァァァァァァ………

耳まで ジンジン
熱くなって固まる



そんな私を見て
先生は少しからかうように
目を細めて



「あれ?絆さん
顔がおサルさんですよ」



「そ、そそそそんな事ないよ」


またパクパク
口にパフェを運ぶけど
さっきまで すごく甘かった
パフェの味が
さっぱりわからなくて



のどが急に細くなったみたいに
飲み込むのが難しくなってた



先生は


「照れてる」と
私をじぃっと見つめ


「照れてないっ」


「い~や、照れてる」


「もおっ!先生、見ないでよ!
食べにくい」


「べ~つに、見てないよ」


そう言いながら
私を見つめる先生は
駐車場での仕返しをしてるんだ



『女の子の匂い』を感じた事
先生はかなり
恥ずかしかったんだな


大人げないよぉ~