事務所に着いて、悠志に一番奥の部屋に案内してもらった。 「失礼します」 海璃は二回ノックして部屋に入った。 「やあ、よく来たね」 そういって笑顔で迎えてくれたおじさん。これが悠志達SUNLIGHTの所属する事務所の社長さんだ。 「本当に女の子なんだね。ビデオでは男にしか見えなかったよ」 「はぁ。ありがとうございます」 冷や汗が海璃の顔から流れ落ちる。 「悠志から聞いた?君を新メンバーに入れるって話」 「はい。聞きました」 「それなら話は早いな」