「…ったく」 くしゃっ 祐也の優しい手が頭をなでる。 少し乱れた髪を直して、また祐也を見つめた。 「寂しい…」 「あー…班のコト?」 小さく頷いた。 「んな気にすんなって。」 「うぅ…だって祐也モテるし…」 整った顔。 一見冷たそうなのにめちゃ優しいとこ。 ときめかない女子はいない!!