「おじちゃん、これ何円?」

「おじちゃんじゃあないぞ、小僧
師匠って呼べ」

「えぇ~~」

いつものジョークをとばし、
              いつものように成るはずだったんだ…

「俺これ欲しい。」

いつの間にか新しい子が来てて、さっき来た子が持っている
お菓子を指差した。


「おぅ小僧。
他のやつ取れ」


オレはそこらへんの箱を指差した。