トイレから戻ったら、部屋に蓮也と清吾がいた。 「あ、お帰り」 あたしは一言言った。 ・・・本当はすごく気になる。 だけど、向こうから話しをしてくれるまで、あたしは待っているつもりだ。 「ああ、お前、二日酔い大丈夫だったか?」 蓮也が普通に聞いてきた。 「うん、春が薬くれたから。」 「俺なんて二日酔いめっちゃ酷いのに朝から「清吾」 清吾は話そうとしていたが蓮也がそれを止めた。 「あ、ああ。悪い」 清吾は蓮也に向かって言った。 ・・・・・気分悪い。