あたしはそんな羅蝶の奴等を好む他に、別の熱い感情があった。 それは・・・ 副総長の祐司。 あたしの恋人・・・・ 祐司はあたしより二個上で あたしの事を全然子供扱いしないで あたしを支えてくれた。 祐司と付き合いはじめたのは総長になる前からだった。 中1の時にあたしは羅蝶に入った。 親の元から逃げ出したくて・・・・ そんなあたしをすんなり迎え入れてくれたのが前の総長だった。 あたしはその総長を尊敬し、慕っていた。 喧嘩もその総長から教わったものだ。