「ほれ、いい加減行くぞ。春と清吾がうるせえ」 「・・・分かった。」 あたしはしぶしぶ蓮也に付いて行った。 部屋に入ると・・・・ ガバッ 清吾が抱きついて来た。 その清吾にあたしは反射的にパンチをくらわす。 「うっ・・・」 清吾は腹を抱えてうずくまった。 ・・・ちょっと強かったかな・・・ 「清吾、ゴメン。大丈夫?」 「ひでえよ真琴、おかえりのハグしただけやんけ」 「ここはアメリカじゃないんだから」